	■ガムテープ案内文字の佐藤修悦さん

テープで作られた駅構内の案内文字を、新宿（2004）そして日暮里（2007）と、追いかけています

＜ガムテープ案内文字、修悦体って＞
2003年、ＪＲ新宿駅の大規模な切替し工事の際、構内の案内文字が多くの人の目を引きつけました。
いわゆるゴシック体ながら、印刷とは異なり、しっかりと目立つ。でもちょっと個性的。近づいてよく見るとその文字はなんとガムテープらしきものを切り張りして作られていました。案内文字は、ブログやメディアなどで紹介され、話題となりました。この文字の作り手が、駅構内の警備員佐藤修悦さん。問い合わせの絶えないわかりづらい駅の案内をする仕事上でのアイデアであり、素材（色）の妙や、修悦さんのゴシック体への強いこだわりから生まれたのが、テープで作られた文字（修悦体）です。
そして2007年、判りやすくかつ独特なゴシック体が、工事中の日暮里駅に再び現れました。修悦さんの作る文字は更に魅力的に。今も駅の大切な案内として活躍しています。　（2007/10）

お知らせ：
○ 修悦さんの本ができることになりました。本についてはこちら。紹介記事が以下にあります。［2009/4/1］
　　駅警備員考案の「ガムテープ書体」　作り方を紹介した本が発刊（j-cast）
○ いいともいいとも、いいともろー♪　ご来場ありがとうございます。少し更新です！[2008/6/15]

○ イベント「お台場頂上決戦（10/21）」は終了致しました。ご来場ありがとうございました　［2007/10/22］
○ トリオフォーブログで、お台場イベントについて紹介しました。　[2007/10/24]
○ 現在発売終了「佐藤修悦ＤＶＤ」やミニブック、ライターなどグッズをご紹介しています。　［2007/11/8］-[2010/1]

コンテンツ：

■東京・新宿駅構内で見た独特なテープ案内文字とその作者と出会った（映像・2004年）

■佐藤さんを招いておこなったガムテープパフォーマンスライブ（実演）を写真でご紹介します

■東京・日暮里駅で再びガムテープ文字を発見！進化した修悦さんの文字を出会い、お話を聞く！（映像・2007年）

■日暮里駅のガムテープ文字案内版の写真を紹介しています

イベント ■佐藤さんのテープ案内文字を駅の外で見てみよう。
高円寺で開催した佐藤修悦作品展「現在地」（2007年9月）

■お台場「東京カルチャーカルチャー」でイベントを行いました（2007年10月21日）

■修悦さんの文字が気になっている、トリオフォー山下陽光のブログ「場所っプ」

［記事］
R25に佐藤修悦登場　／　イベント来場の方へ／佐藤修悦朝日新聞夕刊に（8/24）／スタンプラリーの「プ」が凄い／　イベント決定！佐藤修悦展「現在地」　／東京新聞に佐藤修悦登場　／NHKに佐藤修悦登場／新しい日暮里映像がでました。　／佐藤さんはシンメトリーが好き　／　新作、北口改札　／私的、文字への執着の理由／　どこにでもある道路の「止まれ」が生まれる瞬間　／　カナモジカイ　～日本語をカタカナにしようと運動しているグループ　草間京平　ガリ版の神様　／文字ストとの関係性にめがけて　／序～日暮里駅のガムテープ文字現象

＞山下陽光が話す生インターネットラジオ（毎週月曜２２：００～２３：００）

■佐藤修悦さんやトリオフォーをご紹介いただいているサイト
様々な形で佐藤さんのお仕事やドキュメント映像をご紹介頂いています。
ほんの一部ですが、感謝と皆さんの参考になればと思います。